米メディア、大谷は数値で表せない存在と称賛「WARで計るレベルを超越」

セイバーメトリクスでは計算できない大谷の存在価値

「WAR」はセイバーメトリクスにおける野球選手の価値を示す総合指標。野球が高度なデータ化をたどる今、「数値を超えた存在」という賛辞は最高レベルとも言えるだろう。記者投票である新人王受賞も、米国メディアの大谷に対する見方を物語っている。

 大谷は右肘の靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたばかりで、来季は投手としての登板はない。だが、打者としての大谷は健在だ。記事では「彼とトラウトが同じチームに所属する事実こそ、エンゼルス戦を必見のテレビ番組としている」とし、この2人により球団人気が支えられている事実を指摘している。

 2020年に大谷は投手として復帰予定だが、その年、トラウトは契約最終年を迎える。この2人の共演が見られるうちに、エンゼルスは悲願のプレーオフ進出、そしてワールドシリーズ制覇を果たしたい。

(Full-Count編集部)

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