巨人入りのビヤヌエバ、母国メキシコで2戦連発! WLで2安打3打点と活躍
初回に2戦連発のソロを放ち、7回には2点適時二塁打
巨人への入団が決まったクリスチャン・ビヤヌエバ内野手が、母国メキシコのウインターリーグで大暴れした。同リーグのヤキス・デ・オブレゴンに所属しているビヤヌエバは23日(日本時間24日)、本拠地でのナランヘロス・デ・エルモージョ戦に「3番・DH」で先発すると、2試合連発の本塁打を含む2安打3打点と活躍し、チームを勝利に導いた。
初回、2死で打席に立ったビヤヌエバ。エルモージョ先発のデニス・オグラディが投じた内角低めの難しい真っ直ぐを捉えると、打球は左翼ポール際スタンドに飛び込むソロ本塁打となった。22日のチャロス・デ・ハリスコ戦でもソロを放っており、2試合連発の第3号。7回1死一、二塁での第4打席では2点適時二塁打を放ち、この日は2安打1本塁打3打点の活躍だった。
今季、パドレスでメジャー20本塁打を放ったビヤヌエバ。そのパンチ力は日本でも大きく話題となっているが、母国メキシコの地で、その力を発揮した。今季終盤は故障のために欠場しており、このウインターリーグで復帰。ここまで13試合で47打数12安打3本塁打10打点、打率.255としている。