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「レベルアップしたな」―新井貴浩氏が広島野間&西川に注ぐ熱く、優しい視線

2018年シーズンを最後に、20年間の現役生活にピリオドを打った広島の新井貴浩氏。DAZNでは、オフの新番組「Home of Baseball」の配信を2日から開始し、その中で新井へのロングインタビューを行った。

安部の不振でレギュラーを奪取した西川、だが三塁の守備に悩みが…

 そして内野では、昨年リーグ4位の打率.310を打った三塁手の安部友弘が離脱し、その代役となった西川龍馬がブレーク。規定打席には届かなかったものの、打率.309、6本塁打、46打点、5盗塁と持ち味を発揮し、復帰後も調子が上向かず打率.236、4本塁打、24打点に終わった安部にとって代わってのし上がった。

 今年は侍ジャパンにも選出され、まさに飛躍の年となった西川は三塁を守るだけに、同じ三塁手だった新井氏も思い入れがある。

「彼(西川)は天才的なバットコントロールをしています。びっくりするようなボール球を打ったり、当てたりしますからね。もともと、天才的な感覚でやってたんですけれども、それがちょっと崩れると、(不振の期間が)長くなる。もともと感覚がすごくいい選手なので、(自分の状態が)どうなっているか、これからどうなるかというのが、少しわかってきたんじゃないでしょうか。自分を客観視できるようになってきたというか。だから、そういう面ではまたレベルアップしてますよね」

 打撃に関しては天才肌の西川だが、新井氏は守備面も気にかけている。

「僕も、守備がうまい方ではない。彼もなかなか守備で苦労してたので、本当に気持ちが分かりましたね。全然ダメな時っていうのは、『自分のところに飛んでくるな』というぐらいに思ってしまいますからね。だから、そういう時でも、エラーしても思い切って攻めていったほうが良いんじゃないかとか、そういう話はちょくちょくしていました」

 西川の課題は守備にある。今シーズンの失策は17で、セ・リーグの三塁手としては宮崎敏郎(DeNA)の11を引き離す圧倒的なトップの数字だ。

「『自分でも怖いです』と正直に言ってくれるんで、『オレもよくわかるよ、その気持ちはね。でも試合出たらやるしかないんだから』と話していました」。

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