元オリ助っ人の“爆笑”珍プレーが話題 寝転がり球をフーフー…「努力に感謝」

2014年にはオリックスに在籍したユニエスキー・ベタンコート【写真:Getty Images】
2014年にはオリックスに在籍したユニエスキー・ベタンコート【写真:Getty Images】

スペイン語版のMLB公式ツイッターが動画を公開「ルール違反だけど…」

 メジャー通算1156試合出場の実績を誇り、2014年にはオリックスでもプレーしたユニエスキー・ベタンコート内野手が、メキシカンリーグで“笑撃”の珍プレーを見せた。三塁線へのゴロをファウルにしようと必死に“あがいた”プレーをMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」も紹介。スペイン語版の公式ツイッターではプレーの映像も公開されている。

 ベタンコートはメジャーでの豊富な実績を引っさげて2014年にオリックスに加入も、打率1割台と大苦戦して開幕直後に2軍降格。5月に再登録されるも、結果を残せず再び2軍落ちすると、故障で帰国してそのまま契約解除となった。結局、日本での成績はわずか18試合出場で打率.141。その後、メジャーの舞台には立っていないが、現役を続けている。

 現在はメキシカンリーグのオアハカ・ウォーリアーズでプレーしているベタンコートだが、そこで“笑撃”の珍プレーを見せた。記事では「彼は2013年以降メジャーの舞台でプレーしていないが、まだ現役を続けている。キューバ出身のスター選手は現在オアハカ・ウォーリアーズで内野手を務めている。そして月曜日の試合で、ユニエスキーはレニー・ランドルをそっくりそのまま真似たような動きを見せた。彼はフェアのボールを口で吹いてファウルにしたのだ」と紹介している。

 三塁線へのボテボテのゴロ。ベタンコートはこの打球を捕球せずに見送ったが、ボールは切れずにライン上を転がる。すると、ベタンコートは寝転がり、ボールにフーフーと息を吹きかけた。最後はグラブでボールを払い、ファウルをアピールしたものの、判定は当然セーフ。すると、ベタンコートはなぜか納得がいかないといった表情を見せた。

 記事では「ルール違反だったけれども、ユニエスキーの努力に感謝している。ユニエスキーのことを思い出されるのが私は嬉しい。“ユニエスキー・ベタンコート”という名前が大きく呼ばれ、それが耳に入ってくることも嬉しく思う。マリナーズは彼をトレードで手に入れるべきだ」と指摘。最後には、ファイヤーセールで解体中の古巣マリナーズへの復帰を訴えていた。

【動画】元オリ助っ人ベタンコートが“笑撃”の珍プレー…ファウルにしようと寝転がり球をフーフー

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