ハム西川、2年4億円+出来高でサイン 一問一答「打ち過ぎ、走り過ぎはない」
1億6000万円からアップで初の複数年契約「常にキャリアハイを目指して」
日本ハムの西川遥輝外野手が5日、札幌の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季の1億6000万円からアップの2年総額4億円プラス出来高でサインした(金額は推定)。
プロ8年目の今季は、140試合に出場して528打数147安打48打点10本塁打44盗塁、打率.278の成績を残した。2年連続で盗塁王とゴールデングラブのタイトルも獲得した。
主な一問一答は次の通り。
――球団の評価を聞いて感じたことは。
「初めての複数年(契約)。2年でやるということで、年俸に見合った実力を出さなきゃいけないなと思いました」
――球団に何か伝えたことはあるか。
「いろんな話はしました。僕の場合、好きにやらせてもらっているので、何一つ文句はないです。ただ、若い子たち、伸び悩んでいる子たちをサポートして、チームがいい方向に進むように、何かできることをやっていけたらという話はしました」
――どういう形でサポートしたいと考えているか。
「それは球団との話し合いで。僕があまり言い過ぎても良くないと思うので、求められたことは何でもしようと思いますし、一緒になって考えたいなと。僕が若い時には稲葉(篤紀)さんに相談させてもらえましたし、そういう風に相談されるようにならないといけないと思います。そうやってチームが前に進んでいけるのがいいかなと思います」