オリ西野が300万円減の2800万円でサイン 二塁再挑戦で「3割は絶対に打ちたい」
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8月の練習中にボールが顔面に直撃し前頭骨骨折
オリックスの西野真弘内野手が5日、球団事務所で契約更改を行い300万円ダウンの2800万円でサインした(金額は推定)。シーズン途中に前頭骨骨折で無念の離脱を味わい「いい流れできていたのでケガは痛いなと思った」と語った。
今季は60試合の出場にとどまったが打率.293、0本塁打、16打点、7盗塁をマーク。8月の練習中にボールが顔面を直撃し前頭骨骨折および脳振とうで2軍落ち。その後はリハビリを続け1軍復帰は叶わなかった。
打撃の手応えを掴んだ矢先での離脱に「ここ2年間はあまりよくなかったが、自分の中でも自信がついてきた。いい流れでいたのでケガは痛いなと思った」と振り返った。
今季は主に三塁として出場していたが来シーズンは二塁でのレギュラー獲りに意欲を見せている。「若い選手が多いが、それに負けないようにセカンドを獲りにいきたい。3割は絶対に打ちたい」とレギュラー奪取と、規定打席で初の打率3割を誓った。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)
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