オリから阪神へFA移籍は全6選手 西はセの人気球団で結果を残せるのか?
山沖は1軍登板なしに終わり、わずか1年で自由契約に
オリックスから初めて阪神へ移籍したのは石嶺。移籍1年目に17本塁打を放ったが、その後は出場機会を減らし阪神での通算打率は2割前半、本塁打も28本に終わった。投手として初めて移籍した山沖に至っては1軍登板なくわずか1年で戦力外となっている。
これまでの5選手の中で最も成功している選手は糸井だろう。日本ハム、オリックス時代からケガに悩まされながらも一定の成績を残してきたが阪神でもそれは変わらず。今季は2年ぶりに打率3割をマークし37歳にしてチームトップとなる22盗塁を記録している。
ここまでオリックスから阪神へFA移籍した選手の年齢は全て30オーバーとピークを過ぎてからの移籍ともいえる。その点、西はまだ28歳と若く、これまで5度の2桁勝利、通算74勝を上げるなど安定感抜群の先発投手。本拠地となる甲子園は広く、投手有利ともいえるだけにどのような結果を残すか注目したい。
(Full-Count編集部)