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巨人が敢行する大補強 その裏でチャンス減、正念場となりかねない若手は…

67勝71敗5分の借金4。2018年、V奪還を目指した巨人の今季残した成績である。12年ぶりに借金を背負ったまま143試合が終わり、球団史上ワーストとなる4年連続のV逸。3位で進んだクライマックスシリーズでも、ファイナルステージで広島に1勝も出来ないままに敗退した。

高田や大江、大城、岸田、和田らに影響あり?

○投手(岩隈が加入)
 岩隈は右肩の状態が良ければ、もちろん先発で起用となるだろう。菅野智之、山口俊、田口麗斗、メルセデス、ヤングマン(外国人枠はあるが…)らが先発ローテの中心を担うことになりそうで、枠はごくわずか。今季6勝の今村信貴や昨年ドラ1の鍬原拓也、イースタンリーグでタイトルを総ナメにした高田萌生や大江竜聖、そして今年のドラ1高橋優貴といった面々にとっては、なかなかに厳しい状況と言えそうだ。

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○捕手(炭谷が加入)
 炭谷の加入で2ないし3枠の1軍捕手枠の1つが埋まる。阿部慎之助を第3の捕手として考えるのであれば、残る1枠を小林誠司、宇佐見真吾、大城卓三の3人で争うことになるか。昨年のドラフトでは2位で岸田行倫、3位で大城と2人の捕手を指名したのだが、炭谷の加入によって、この2人にとっては正念場となりそうだ。

○野手(内野にビヤヌエバ、中島、外野に丸が加入)
 ビヤヌエバはパドレスでは主に三塁を守っていたが、来季はビヤヌエバと岡本和真が、それぞれ一塁、三塁を守ることになるだろう。中島はこの2人とポジションが被るため、右の代打が基本線か。遊撃の坂本勇人は不動で、レギュラーが固まらないのは二塁。ここを吉川尚輝、田中俊太、山本泰寛で争うことになる。

 丸は中堅手として起用されるだろう。両翼には長野久義や亀井義行、陽岱鋼、そしてゲレーロとベテラン、中堅、外国人が顔を揃えている。今季イースタンリーグで打率.296、18本塁打87打点をマークして本塁打王と打点王の2冠に輝いた和田恋や、同じく打率.316で首位打者に輝いた松原聖弥といった期待の若手にとっては、チャンスが減少しかねない状況となるか。

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