日本向けイベント「YOKOSO桃園」も…台湾プロ初の試み続けるLamigo

「YOKOSO桃園」にはパ・リーグのマスコットたちも参加し、イベントを盛り上げた【画像提供:(C)PLM】
「YOKOSO桃園」にはパ・リーグのマスコットたちも参加し、イベントを盛り上げた【画像提供:(C)PLM】

「ARMY PARTY」に「音楽祭」や「原住民祭」も…

 2011年の東日本大震災発生後には、総額約280億円を援助するなど、台湾といえば、親日国として有名だ。街を歩けば日本語もチラホラと見受けられる。

 日本ハムが獲得した王柏融外野手が主軸として活躍していたLamigoモンキーズは2018年シーズンも前期後期の両方を制し、もっとも勢いがある台湾プロ野球チームだ。Lamigoは野球の戦力的強化に加えて、台湾プロ野球界の中でも、特筆して様々な試みを実践している。

 2013年より週末のホームゲームをイベント試合として開催している。中華民国軍全面バックアップのもと開催する「ARMY PARTY」は、試合開始に合わせてF16型戦闘機の球場上空飛行、特殊部隊による模擬訓練、軍吹奏楽隊の国歌演奏などと合わせて、迷彩柄グッズの販売を行うなど、盛大に執り行われた。

 他にも、試合前後にライブを開催する「音楽祭」や台湾の原住民文化を紹介する「原住民祭」など、ファンから人気を博しており、観客動員数増加に繋がっている。 2016年、リボンビジョンの設置により、更に効果的な演出が可能に。2017年には、桃園国際空港メトロが開通し、台北から乗り換えなしで桃園体育園区駅に到着すれば、グラウンドは目の前だ。

 日本人向け観戦ツアーパックも存在する。台湾旅行ガイド「台北ナビ」はホーム全試合分観戦チケット販売、不定期でスタジアムツアーを開催し、「チャイナエアライン」はダイナスティパッケージで日本全国発ラミゴ観戦ツアーを販売している。日本の旅行会社も沖縄発ラミゴ観戦ツアーを販売し、最速1時間半程で到着する。台北市内・桃園空港から桃園メトロで1本の立地を活かし、日本をはじめ海外からのファンを誘致している。

日本をモチーフにしたLamigoモンキーズの試合イベント「YOKOSO桃園」

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