群抜く巨人の大補強、早くも8選手加入 鷹はまだ補強ゼロ…12球団補強の進捗は
パ・リーグで目立つ楽天と日本ハムの積極補強
【ソフトバンク】
なし
【西武】
ザック・ニール投手(ドジャース)
廖任磊投手(巨人戦力外)
【日本ハム】
金子千尋投手(オリックス自由契約)
ジャスティン・ハンコック投手(カブス)
王柏融外野手(台湾ラミゴ)
【オリックス】
ジョーイ・メネセス内野手(フィリーズ傘下)
【ロッテ】
ケニス・バルガス内野手(ツインズ傘下)
細川亨捕手(楽天戦力外)
【楽天】
橋本到外野手(巨人からトレード)
浅村栄斗内野手(西武からFA)
福井優也投手(広島からトレード)
アラン・ブセニッツ投手(ツインズ)
ジャバリ・ブラッシュ外野手(エンゼルス)
由規投手(育成、ヤクルト戦力外)
パ・リーグでは楽天と日本ハムの積極性が目立つ。楽天はFAで“恋人”浅村の獲得に成功。さらにブセニッツと大砲ブラッシュの加入が決まり、トレードで先発右腕の福井と橋本を獲得。ヤクルトを戦力外となった由規とも育成契約を結び、ここまで6人を補強した。日本ハムはオリックスからの自由契約を決断した金子に即アタックをかけて合意。台湾の3冠王・王柏融、カブスのハンコックの入団が決まっている。
2年連続のリーグ制覇を目指す西武は弱点である投手陣の補強を行っている。ドジャースからニールを獲得し、巨人から戦力外となった廖任磊もトライアウトを経て入団が決まった。廖はトライアウトでも150キロを超える剛球を披露しており“大化け”に期待だ。
ここまで、12球団で唯一、補強が発表されていないのは、2年連続日本一に輝いたソフトバンク。FA市場では浅村、西の獲得レースで相次いで“連敗”した。12球団屈指の資金力を誇る常勝軍団が、今後、どういう動きを見せるかも注目だ。
(Full-Count編集部)