オリ岸田が来季開幕1軍入りで金子と再会誓う 登録名変更に「俺も変えようかな」

契約更改に臨んだオリックス・岸田護【写真:橋本健吾】
契約更改に臨んだオリックス・岸田護【写真:橋本健吾】

38歳を迎える来季はチーム最年長としてチームを支える

 オリックスの岸田護投手が10日、球団事務所で契約更改を行い1000万円ダウンの4000万円でサイン。更改を終えた右腕は「試合数を投げてない中でも球団に考慮してもらった部分もある」と語った。

 プロ13年目の今季は開幕2軍スタート、1軍昇格は6月となったがその後は17試合に登板し0勝0敗、防御率2.35と一定の成績を残した。38歳を迎える来季はチーム最年長となるが「僕ができることはしっかり練習をやって結果を残すこと。来年こそは、いつも言っていますがそろそろ優勝したい。若い子たちに期待したい」と若手の台頭に期待を込めた。

 長年、投手陣を支えてきた金子千尋が退団し日本ハムに移籍し「ずっと一緒にやってきた仲間なので寂しい思いと、頑張ってほしい思いがありますね」としみじみ。それでも入団会見で登録名が「金子弌大」に変更になったことを受け「変わってましたね。俺も変えようかな」とジョークを交え笑いを誘った。

 2019年の開幕戦は敵地での日本ハム戦となるが「来年の開幕に頑張って1軍に入って向こうで会いたいですね」と、開幕1軍入りし金子との再会を誓った。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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