エンゼルス、イチロー元同僚ボーアと契約合意 4年連続2桁本塁打の強打者
イチローを慕い、昨オフは来日して神戸で自主トレ
エンゼルスが強打の一塁手、ジャスティン・ボーア内野手と契約合意に達したと米名物記者が伝えた。ボーアは昨季途中までマーリンズに所属。2017年まで所属していたイチロー外野手(マリナーズ)とチームメートだった。
米ヤフースポーツの敏腕記者、ジェフ・パッサン氏はツイッターで「関係者:ジャスティン・ボーアが、身体検査を残してロサンゼルス・エンゼルスとの契約に合意した」とレポート。これを米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーモアズ」も伝えた。
ボーアは2014年にマーリンズでメジャーデビュー。2015年に23本塁打を放ち、主力として定着した。2017年には、本拠地マーリンズ・パークで開催されたオールスターでホームランダービーにも出場。今季途中、プレーオフ出場争いをしていたフィリーズにトレードで移籍したものの、シーズン終了後にフリーエージェントとなっていた。
マーリンズで同僚だったイチローを慕っており、昨季オフには神戸を訪れて、一緒に自主トレを敢行。自身のインスタグラムで、ほっともっとフィールド神戸での2ショット写真をアップし、話題となっていた。
2015年から4年連続2桁本塁打、2016年(15本塁打を)を除いて20本塁打以上を記録しており、メジャー通算84発の長打力は折り紙付き。ただ、ポジションは一塁手かDHに限定されるため、ブラッド・オースマス監督がアルバート・プホルス内野手や大谷翔平投手とどのように使い分けるのかが注目される。
(Full-Count編集部)