元巨人の辻内崇伸氏、埼玉監督を退任「悔しく、申し訳ない気持ち」

今季から監督に就任したが、3位に終わる

 女子プロ野球(JWBL)の埼玉アストライアは13日、元巨人の辻内崇伸監督が今季限りで退任し、チームを退団すると発表した。2017年にアストライアのヘッドコーチとなった辻内氏は今季から監督に就任していた。

 辻内氏はチームを通じてコメントを発表。「今シーズン限りで監督を退任する事を決意いたしました。女王連覇を目指したシーズンでしたが、ファンの皆様のご期待に添えることが出来ず、悔しく、また申し訳ない気持ちでいっぱいです。2014年から5年間、女子プロ野球選手の指導に携わらせていただけたのは、私の人生の中でも貴重な経験であり光栄なことでした。また、ファンの皆様はもちろん、地域の皆様から頂いた大きな声援はこれからも忘れることはありません。これからは一ファンとして、皆様と一緒に女子プロ野球の応援をしていければと思います。埼玉アストライアは今年、3位と悔しい結果に終わってしまいましたが、来年こそ、選手たちが一丸となって女王奪還してくれると思います。これからも埼玉アストライア、そして日本女子プロ野球リーグをよろしくお願いいたします。5年間本当にありがとうございました」と語った。

 辻内氏は12月22日にラフレさいたまで行われる「埼玉アストライアありがとうPARTY2018」でファンに向けて挨拶をする予定となっている。

(Full-Count編集部)

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