3連覇の広島田中は1億8000万円、ヤクルト青木は3億3000万円…13日の主な契約更改
田中は3年連続フルイニング出場、青木は日本球界復帰1年目で打率.327
プロ野球界では13日、複数の球団で契約更改交渉が行われた。今季3年連続でセ・リーグ優勝を果たした広島では不動の遊撃手である田中広輔内野手が球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円増となる1億8000万円でサインした。
田中は今季3年連続でフルイニング出場を達成。リードオフマンとしてチームを牽引し、打率.262、10本塁打60打点の成績をマークした。
ヤクルトでは今季、日本球界に復帰した青木宣親外野手が交渉を行い、現状維持の3億3000万円でサイン。青木はヤクルト復帰のタイミングで3年総額10億円の契約を結んでおり、来季はその2年目となる。復帰1年目となった今季はチームトップの打率.327をマーク。昨季の最下位から2位まで浮上したチームを引っ張った。
ヤクルトでは青木のほか、原樹理投手と奥村展征内野手も契約を更改。また阪神では糸井嘉男外野手、能見篤史投手が来季の契約を結んだ。
(Full-Count編集部)