鷹柳田5億7000万、燕山田哲4億3000万、広島菊池は米挑戦表明 …21日の主な契約更改
“甲斐キャノン”で一躍脚光を浴びた甲斐は保留
プロ野球界では21日、複数の球団で契約更改交渉が行われた。2年連続日本一に輝いたソフトバンクの柳田悠岐外野手は球団史上最高額となる5億7000万円でサイン。“甲斐キャノン”で一躍脚光を浴びた甲斐拓也捕手は1500万円増の5500万円ほどとみられる提示を保留した。(金額は全て推定)
また、今季67試合に登板し、2勝1敗25ホールド、防御率2.45の好成績を残した嘉弥真新也投手は4000万円増の8000万円、わずか2試合の登板に終わった岩嵜翔投手は3500万円ダウンの9500万円で更改した。
広島の菊池涼介内野手は5000万円増の2億4000万円で更改し、来オフにポスティングシステムを利用しての米大リーグ挑戦の意思を球団に伝えた。
2年ぶり3度目のトリプル3を達成したヤクルトの山田哲人内野手は1億5000万円増の4億3000万円プラス出来高払いでサイン。球団の日本人選手では最高額となった。
巨人の長野久義外野手は3000万円増の年俸2億2000万円でサイン。今季はプロ9年目にして初めて規定打席に到達したなかったが116試合に出場し打率.290、13本塁打、52打点と勝負強さを発揮した。
(Full-Count編集部)