鷹・森が1.5億円の大幅増、中村は4年契約、楽天松井は…22日の主な契約更改
セーブ王の森は年俸2億8000万円に、楽天松井は2度目の契約更改交渉
プロ野球では22日、複数球団で契約更改交渉が行われ、今季ソフトバンクの守護神として活躍した森唯斗投手は大幅アップを勝ち取った。
森は1億5000万円増の年俸2億8000万円+出来高で更改。今季は66試合に登板し、リーグ最多の37セーブをマーク。ルーキーイヤーから5年連続で50試合以上登板を果たした。
中村晃外野手は4年の複数年契約でサイン。昨年に引き続き北村晴男弁護士とともに交渉に臨み、来季は8000万円アップの年俸2億4000万円で、成績次第で次年度の年俸がアップしていく変動制となった。今季は136試合出場で打率.292、14本塁打、57打点とすべてにおいて昨年の成績を上回った。
また、楽天の松井裕樹投手は2度目の契約更改交渉に臨み、3000万円減の年俸1億1000万円プラス出来高で更改。今季はクローザーとして苦戦し、5セーブに終わったものの、9月に4年ぶりに先発としてマウンドに上がり、勝利投手となった。ただ、来季については「監督から電話をいただき、リリーフで力を貸してほしいと言われました」と会見で明かした。(金額は推定)
(Full-Count編集部)