2年連続日本一の鷹、1億円プレーヤーは13人に減少 最高額は柳田の5.7億円
昨オフは8人いた4億超え選手も、今オフは6人に
2年連続日本一に輝いたソフトバンクの契約更改交渉が28日、終了した。この日、千賀滉大投手と武田翔太投手が契約を更改し、日本人選手全員が来季の契約にサインした。
昨オフはパ・リーグを制し、日本一にも立ったことで、オフは大幅アップが続出する“バラ色”の契約更改となったソフトバンク。1億円プレーヤーが12球団でダントツとなる17人(外国人選手含む)を数え、4億円超は8人となるなど、他球団を凌駕する桁違いの契約更改となった。
今オフは、年俸4億円だった摂津正投手、3億6000万円の五十嵐亮太投手が構想外となり退団。1億8000万円だった本多雄一内野手が引退してコーチとなった。さらに、岩嵜翔投手が3500万円減の9500万円となり、新たな1億円プレーヤーは誕生せず。1億円超えは4人減って、13人となった。
さらに、和田毅投手は3億円減、長谷川勇也外野手は1億円減で、それぞれ年俸1億円に。4億円超は5億7000万円の柳田悠岐外野手、5億円のデニス・サファテ投手をはじめ6人となった。(金額はすべて推定)
・5億7000万円 柳田悠岐外野手
・5億円 デニス・サファテ投手
・4億円 リック・バンデンハーク投手、内川聖一内野手、松田宣浩内野手、アルフレド・デスパイネ外野手
・2億8000万円 森唯斗投手
・2億6000万円 今宮健太内野手
・2億4000万円 中村晃外野手
・1億6000万円 千賀滉大投手
・1億円 和田毅投手、明石健志内野手、長谷川勇也外野手
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)