最速151キロ右腕、甲子園V腕、F球宴MVP…中日2019年ブレーク期待の若手

2017年夏の甲子園V腕に、フレッシュ球宴MVPも

○清水達也(2年目、19歳)
 2017年の夏の甲子園V投手。花咲徳栄高からドラフト4位で入団し、2年目を迎える。角度ある真っ直ぐは最速150キロを誇り、ストレートとフォークのコンビネーションが武器。期待値は高く、昨季は1軍でも2試合に登板し、経験を積んだ。ウエスタン・リーグでは17試合に登板して1勝5敗0セーブ、防御率5.37。まだ時間はかかるかもしれないが、期待の1人だ。

○石垣雅海(3年目、20歳)
 中日期待の右の和製大砲候補。2016年のドラフト3位で酒田南高から入団し、今年が3年目になる。2018年7月のフレッシュオールスターでは、センターバックスクリーンへと飛び込むソロ本塁打を放ってMVPを獲得した。ウエスタン・リーグでは打率.183と苦戦をしたが、体がねじ切れんばかりのフルスイングは豪快そのもので、台頭を期待したい。

○石川駿(5年目、28歳)
 北大津高、明大、JX-ENEOSを経て、2014年のドラフト4位で入団。社会人出身で今年29歳となるだけに、正念場となる。昨季は右肩の脱臼などもあり1軍出場はわずか1試合。ウエスタン・リーグでもわずか34試合にとどまったものの、打率.337というハイアベレージを残している。

(Full-Count編集部)

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