大谷の初登板&初HR&“無視“も…MLB公式が映像で回顧、衝撃デビューに再脚光

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

スペイン語版ツイッターで投稿「MLBでショウタイム・レボリューション」

 メジャー1年目の開幕直後に二刀流で圧巻のパフォーマンスを見せたエンゼルスの大谷翔平投手。シーズン途中に2度の右肘靭帯損傷があり、後半戦はほぼ打者に専念したものの、その衝撃は大きかった。MLB公式サイトは、スペイン語版ツイッターで大谷の投手デビュー戦、その後のメジャー初本塁打を振り返る動画を投稿。「MLBでショウタイム・レボリューション」と綴っている。

 シーズン終了後に新人王に輝いた大谷。そのスタートは、まさに鮮烈だった。昨年3月29日の開幕戦・敵地アスレチックス戦は打者で出場し、1安打を放つと、3日後の4月1日の同戦で投手デビュー。6会3安打3失点6奪三振の好投で初勝利を挙げた。

 そして、同3日のインディアンス戦では打者で本拠地デビューを飾り、初打席で右腕トムリンから右中間へ豪快な3ラン。そこから3試合連続本塁打をマークし、8日の本拠地初登板ではアスレチックスを相手に7回1死まで1人の走者も出さない“完全投球”。わずか1週間でメジャーに大きな衝撃を与えた。

 MLB公式サイトは、スペイン語版ツイッターで「MLBでショウタイム・レボリューション ショウヘイ・オオタニはキャリアをこのようにスタートさせた」との文言とともに動画を投稿。投手デビュー戦の6奪三振のうちの4つ、そして、本拠地デビュー戦での初本塁打をまとめた映像となっている。当然、大谷の反応が可愛すぎると話題となった初本塁打後の「サイレントトリートメント」の様子も収められている。

 さらに、MLB公式ツイッターは「最初の打者……三振! 最初の打席……本塁打!」とも投稿。メジャーで二刀流として結果を残してきた選手は、ベーブ・ルース以来100年いなかっただけに、大谷の活躍はまさに“革命的“だったと言える。

【動画】大谷の衝撃デビューをMLB公式が映像で回顧…大谷の初登板&初HR&“無視”も 

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