ダルビッシュ、キャンプは通常メニューへ 編成本部長「非常に素晴らしい状態」
昨年9月に右肘を手術、カブス2年目の今季に復活期す
カブスのセオ・エプスタイン編成本部長は5日(日本時間6日)、地元ラジオ局「670The Score」に出演し、昨年9月に右肘の関節鏡視下手術を受けたダルビッシュ有投手が、スプリングトレーニングは通常メニューで臨むことを明かした。
昨オフにカブスと6年1億2600万ドル(約136億6800万円)の大型契約を結んだ右腕は、右肘の状態が思わしくなく、現地5月20日レッズ戦での先発を最後に戦線離脱。復帰に向けてリハビリを重ねたが、8月に右肘のストレス反応が見つかり、ノースローを命じられた。移籍後1年目に思うような活躍ができなかったダルビッシュだが、9月に右肘のクリーニング手術を受けた後にリハビリとトレーニングを重ね、現在は「非常に素晴らしい状態」にあると同編成本部長は明かしている。
エプスタイン編成本部長は「彼はスローイングプログラムに従い、通常通りに状態を上げている」と話し、さらに「スプリングトレーニングでは制限なく通常メニューを行う予定だ」と話したという。
悔しい1年目をいい経験に変え、カブスで2年目となる今季はチームの世界一奪還に大きく貢献したい。
(Full-Count編集部)