まだまだ元気な阪神・福留が見せた好プレー 巻き返しに必要不可欠なベテランの存在
昨季4月14日の対ヤクルト戦で見せたファインプレー連発
昨季は17年ぶりの最下位に沈んだ阪神。矢野新監督を迎え巻き返しを狙う今シーズンはオリックスからFAで西勇輝投手、中日からオネルキ・ガルシア投手と左右のエース級を獲得。2年ぶりのAクラス、そしてリーグ制覇に向け期待が高まるが、中心選手としてチームを支えてきた福留孝介の存在を忘れてはならない。
昨季は123試合に出場し打率.280、14本塁打、72打点と41歳とは思えない打撃で打線を牽引。そして守備でもファインプレーを見せ、セ・リーグ5位の6補殺を記録した。まだまだ健在な福留の好プレーぶりを「スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」で振り返ってみる。
ファインプレーを連発したのは開幕して間もない4月14日・ヤクルト戦(甲子園)だった。坂口が放った左翼線へのライナーをダイビングキャッチ。さらに雄平が放った左前へのライナーをこれまたダイビングキャッチ。本拠地・甲子園に集まった虎党はベテランの体を張ったプレーに拍手喝采。
チーム最年長となる42歳のシーズンを迎える福留。まだ、まだ元気なベテランは打撃、そして守備と最下位からの巻き返しを狙うチームに必要不可欠な存在だ。