もの凄い奪三振数ショー…MLB公式が15投手を4分5秒にまとめた奪三振動画集を公開
MLB公式Youtubeチャンネルが公開、メジャーを代表する投手が続々と登場
パワー溢れる強打者の豪快なホームランはもちろん、ピッチャーの強烈なスピードボール、切れ味抜群の変化球も見るものを驚かせるメジャーリーグ。MLB公式Youtubeチャンネルは「MLB’s 2018 Strikeout Leaders」と題した動画を公開。昨季のMLB奪三振数トップ15の投手たちの驚異的な投球を4分5秒にまとめている。
動画は15位のマイク・クレビンジャー(インディアンス、207奪三振)からスタート。13位では、100マイル(約161キロ)の直球と切れ味抜群のスライダーを武器とするヤンキースのエース右腕ルイス・セベリーノ(220奪三振)が登場する。左打者の内角低めいっぱいに決まる99マイル(約159キロ)の直球は圧巻だ。
12位は、221奪三振を記録し、自身初のサイ・ヤング賞に輝いた左腕ブレーク・スネル(レイズ)。さらに、11位はオフに入ってSNSで世間を賑わせているトレバー・バウアー(インディアンス)と続く。ともに剛速球と落差のあるカーブで三振を量産している。
2度のサイ・ヤング賞受賞を誇るコーリー・クルーバー(インディアンス)は222奪三振で10位。そして、剛速球と大きく曲がるスライダーで打者を圧倒する「ザ・コンドル」ことクリス・セール(レッドソックス)は昨季237奪三振で6位だった。
ナ・リーグのサイ・ヤング賞右腕ジェイコブ・デグロム(メッツ)は269奪三振で4位、アストロズの剛腕ゲリット・コールは276奪三振で3位と続き、上位2人はベテラン右腕が“占拠”。ジャスティン・バーランダー(アストロズ)は290奪三振、マックス・シャーザー(ナショナルズ)は300奪三振を記録した。30代中盤を迎えた剛腕の2人が、若い選手たちから三振を奪いまくる動画はまさに圧巻だ。
奪三振数では若い力を実績十分のベテランが抑えた2018年。今季は誰がメジャーの奪三振王に輝くだろうか。