ダルビッシュ、復活へ順調 ホトビー投手コーチ「本当にいい状態」
右肘のクリーニング手術を受け、リハビリを続けているダルビッシュ
カブスのダルビッシュ有投手は、復帰に向けて順調に歩を進めているようだ。今季、カブスの投手コーチに就任したトミー・ホトビー氏が米メディア「ジ・アスレチック」の中で順調な回復ぶりを語っている。
昨オフにカブスと6年1億2600万ドル(約136億6800万円)の大型契約を結んだダルビッシュだったが、右肘の故障で現地5月20日のレッズ戦を最後に戦線を離脱。リハビリを進めていたものの、8月には右肘のストレス反応が見つかり、9月には右肘のクリーニング手術を受けた。その後はリハビリとトレーニングを重ね、スプリングトレーニングは通常のメニューでこなせると見られている。
2015年から3年間、カブスの球団スタッフを務めていたホトビー氏。「ジ・アスレチック」の記事の中で、ダルビッシュについてもコメントしており「彼は本当にいい状態だ。今は自信を取り戻し、春に取り組むプランを持って入り、毎日課題をこなし、前進し続けることだ」と語っている。
カブスにとって、ダルビッシュの復活は今季の鍵を握るポイントの1つ。その右腕について、ホトビー氏は「彼は本当にいい状態だと思う。精神的にも身体的にも、彼は日々より自分らしく感じるようになっていて、1月上旬ではいい状態だ。彼は本当にいい状態に見えるんだ。素晴らしい状態で本当に懸命に取り組んでいる。彼が心配しているのは分かっているが」とした。
(Full-Count編集部)