ロッテが球場ビジョンをリニューアル 甲子園を抜き国内野球場で最大面積に
3月9日本拠地でのオープン戦初戦となる中日戦から使用開始
ロッテは17日、本拠地ZOZOマリンスタジアムのウイングビジョンをリニューアルすると発表した。今回のリニューアルにより、甲子園を抜いて国内野球場で最大面積を誇るリボンビジョンになるという。
2008年の設置から11シーズンにわたり使用してきたウイングビジョンは、これまでも横幅は国内野球場最長の295.68メートルだったが、今回のリニューアルで高さを約1.3倍となる1.28メートルに拡大。これにより面積は378.47平方メートルとなり、甲子園を抜いて国内野球場最大面積となった。また、水平解像度が従来の2.5倍に相当する80ピクセルとなり、より精細で多彩な表示をすることが可能となった。水平視認角度160度の高視野角LEDが採用され、視認エリアも大幅拡大。より多くの観客に一体感のある映像を提供することが可能になったという。
担当者は「今まで以上に迫力のある映像表示と演出で2019シーズンよりZOZOマリンスタジアムにさらなる一体感を生みだします。ぜひ楽しみにしていてください」とファンに呼びかけた。
3月上旬にはリニューアル工事が完了し、3月9日のZOZOマリンスタジアムでのオープン戦初戦(中日戦 13時試合開始)から使用が開始される。
(Full-Count編集部)