球界NO1のYouTube再生回数を誇るロッテ チームを影で支える敏腕広報とは?

平沢、安田、ドラ1藤原と期待の若手たちに注目

 昨年自己最多の112試合に出場した2015年ドラフト1位の平沢も、秋季キャンプの取材時に「今年の経験を生かして来年やらないといけない。オフでしっかりやっていきたいと思います」と力を込めていた。

 オフに参加したオーストラリアン・ベースボール・リーグ(ABL)でも、「日本は環境が恵まれていることが分かりました。向こうの選手はハングリーさがあった」と、収穫を得た様子。昨季の経験、オフのABLで学んだことを生かし、藤岡裕大内野手、三木亮内野手らとのポジション争いを制したいところだ。

 2018年ドラフトでは、注目度ナンバー1野手の藤原恭大外野手が入団。新人合同自主トレでは、ロングティーでライナー性の鋭い打球を連発するなど、早速才能の片鱗を見せている。「慣れてきたというのもありますけど、前よりパワーアップした実感もありますし、体重も大分増えてきている。今のところ、大分順調に来ているのかなと思います」と、手応えをつかんでいる様子だ。

 平沢、安田、藤原といった野手だけでなく、投手陣も楽しみな選手は多い。昨季、プロ初勝利を挙げた岩下大輝投手、「第2回 WBSC U-23ワールドカップ」の侍ジャパンに選出され、同大会のベストナイン(救援)に選出された成田翔投手、150キロを超えるストレートを武器に、力強い投球で先発ローテーション入りを目指す種市篤暉投手などの活躍は、近い将来の投手黄金時代到来すら予感させる。

 2月1日から始まる春季キャンプは、もう目前に迫っている。その前に、『千葉魂vol.5 2018マリーンズ挑戦の日々』で、もう一度2018年の戦い、選手たちの想いを振り返り、2019年の梶原広報のコラム、そしてマリーンズの戦いを予想するのも面白いかもしれない。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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