12球団のエース番号「18」事情は? ドラ1、実力者、コーチが付ける球団も…

日本ハムはドラフト1位の吉田輝に「18」、楽天は田中将大以来、空き番に

【パ・リーグ】

西武 多和田真三郎 26試合16勝5敗、防御率3.81
ソフトバンク 武田翔太 27試合4勝9敗1S、防御率4.48
日本ハム 吉田輝星(2018年ドラフト1位)
オリックス 岸田護 17試合0勝0敗、防御率2.35
ロッテ 涌井秀章 22試合7勝9敗、防御率3.70
楽天 空き番

 西武の多和田は昨季16勝を挙げ最多勝のタイトルを獲得。2015年ドラフト1位で入団した際に「18」を提示され、今季で4年目を迎える。ソフトバンクの武田は昨季から「18」を背負ったが、4勝9敗と負け越し。今季はエース級の活躍が期待される。

 日本ハムはドラフト1位ルーキーの吉田輝にエースナンバーを与えた。昨季途中までは外野手の岡(現ロッテ)が付けていたが、投手では2016年の斎藤佑樹以来となる。オリックスはベテラン岸田が2010年から付けており、今季で「18」は10年目となる。ロッテは涌井が「18」を直訴。楽天は田中将大がメジャー移籍した2014年から空き番となっている。

「18」を背負う現役9投手が、今季チームを代表するエースの活躍を見せることに期待したい。

(Full-Count編集部)

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