大谷所属のエンゼルス、新守護神候補として通算149セーブのアレンと契約合意
米メディアが報じる、昨季はインディアンス守護神で27セーブ
大谷翔平投手が所属するエンゼルスが、インディアンスからFAとなっていたコディ・アレン投手と契約合意に達したと米複数メディアが伝えている。
30歳のアレンは12年にインディアンスでメジャーデビュー。14年から抑えを任され、15年から3年連続で30セーブ以上を挙げた。17年には通算100セーブをマーク。今季は70試合登板し、4勝6敗27セーブ、防御率4.70。通算7年間で456試合登板し、24勝29敗149セーブ、防御率2.98の成績を残している。
米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者によると、エンゼルスは抑え投手の獲得を目指し、アレンも抑えとしての役割を望んでいた。報道によると、契約内容は年俸900万ドル(約9億8000万円)の単年契約。2年目の契約オプションについては協議中で、メディカルチェックの結果待ちだという。
エンゼルスは昨季開幕から守護神が定まらず、オフには67試合登板してチーム最多14セーブを挙げていたブレイク・パーカーを戦力外としていた。実績十分のベテラン守護神の獲得で、今季の躍進へつなげたいところだ。
(Full-Count編集部)