ホークス残留決定のグラシアルが「自信をつけさせてくれた」コーチ陣に「感謝」
19日に契約合意の優良助っ人、1度は自由契約も残留が正式決定
ソフトバンクが19日に契約合意を発表し、残留が正式決定したジュリスベル・グラシアル内野手。キューバの地元メディアは、昨年の日本一連覇に貢献した優良助っ人が球団のコーチ人に「感謝している」ことを伝えた。
昨季ソフトバンクに加入したグラシアルは、外国人枠、故障、キューバ代表の活動などの影響で、1軍には夏場に定着。しかし、そこから54試合出場で打率.292、9本塁打、30打点と活躍した。CSでのバントなど状況判断や小技にも優れており、守備でも左翼や右翼、三塁をこなした。
昨季終了後に1度は契約保留者選手名簿から外れ、自由契約になっていたが、19日にソフトバンクが契約合意を発表。地元メディア「Z101 Digital」は、グラシアルの再契約のニュースを伝えた上で「彼は内野と外野の両方でプレーした」と昨季の状況についてレポート。さらに「自信をつけさせてくれたこと、そして内野と外野の両方でプレーさせてくれたことに対して、グラシアルはコーチ陣に感謝している」とも報じた。
ソフトバンクにとって大きな“補強“となったグラシアル残留。定位置争いも激しくなりそうだ。
(Full-Count編集部)