大谷の元同僚だったマ軍“二刀流”が戦力外 トレードに伴い40人枠から外される
エンゼルスから今オフ、マリナーズに移籍したコワート
今オフにエンゼルスからマリナーズに移籍したばかりの“二刀流右腕”ケイレブ・コワート内野手が、40人ロースターから外れて戦力外となった。21日(22日)、MLB公式サイトが報じた。
マリナーズはこの日、ヤンキースとレッズの間での三角トレードを成立させた。マリナーズは2018年のドラフト2巡目のジョシュ・ストワーズ外野手をヤンキースへ放出し、レッズの二塁手シェド・ロング内野手を獲得。ヤンキースはソニー・グレイ投手をレッズへと放出した。この三角トレードによって獲得したロングを40人ロースターに入れることに伴い、コワートがロースターから外れることになった。
MLB公式サイトでは「12月にエンゼルスからウェーバーにかけられていたコワートは、内野でプレーする機会が与えられ、なおかつ救援投手として出場する可能性が与えられる予定だった」とし、コワートがマリナーズで投打“二刀流”でプレーする可能性があったことに言及。「シアトルに残るためには、ウェーバーをクリアしないといけない」と指摘している。
(Full-Count編集部)