巨人上原、阪神福留、DeNAは33歳右腕が… 12球団の今季最年長選手は?
パ・リーグは3人の松坂世代に注目
プロ野球は2月1日にキャンプインを迎え、各球団は今シーズンの戦力を把握しオープン戦などの実戦を経て1軍メンバーを構成していく。新助っ人、ルーキーに注目が集まるが、実績あるベテランたちも選手生命をかけた重要な時期となる。ここでは12球団の日本人最年長選手を挙げていく。
【パ・リーグ】
○西武
内海哲也(1982.4.29)
18年 15試合、5勝5敗、防御率4.17
○ソフトバンク
和田毅(1981.2.21)
18年 1軍登板なし
○日本ハム
實松一成(1981.1.18)
18年 1試合、打率.000、0本、0点
○オリックス
岸田護(1981.5.10)
18年 17試合、0勝0敗1H、防御率2.35
○ロッテ
福浦和也(1975.12.14)
18年 82試合、打率.210、1本、11点
○楽天
久保裕也(1980.4.23)
18年 25試合、1勝0敗1H1S、防御率1.71
パ・リーグの“最年少”は巨人から人的補償で西武に移籍した内海。ソフトバンク・和田、日本ハム・実松、楽天・久保の3人は「松坂世代」。実松はコーチ兼任として昨季はわずか1試合、和田は左肩の違和感で登板なしと今季が正念場。、久保は育成から支配下登録を勝ち取り復活の兆しを見せている。
オリックス・岸田は17試合登板、防御率も2点台前半と一定の成績を残したが、若手の台頭が目立つチームなだけに今季が勝負所だ。ロッテ・福浦は2000本安打を達成したが、昨季の打率.210は自己ワースト。「幕張の安打製造機」の復活に期待したい。