大阪桐蔭・西谷監督、選抜落選も夏見据える 「夏1本に絞ってやる覚悟」

選抜落選の一報を受けた大阪桐蔭・西谷監督【写真:荒川祐史】
選抜落選の一報を受けた大阪桐蔭・西谷監督【写真:荒川祐史】

チームに足りなかったことは「もうすべて。大阪でも1敗しましたので」

 第91回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が25日に大阪市内で行われ、近畿は秋の近畿大会ベスト4に残った龍谷大平安、明石商、履正社、智弁和歌山は順当に選ばれ、残る2校は福知山成美、市和歌山が選出された。

 近畿大会ベスト8の大阪桐蔭は残り2枠を争ったが落選となった。これにより史上初の選抜3連覇と春夏春の3季連続優勝の夢は途絶えることになった。

 惜しくも吉報は届かず、補欠校1位となった西谷監督は「新チームができてから全員で優勝旗を返しに行きたいと、そこは最低の目標にしてやりましたけど、勝ちきれませんでしたので。夏1本に絞ってやる覚悟がきっちり決まりました」と、早くも気持ちを切り替え次なる目標を定めた。

  チームに足りなかったことを問われ「もうすべて。大阪でも1敗しましたし。大事なところでも負けましたので技術的にも精神的にも秋の時点では足りませんでしたので。今はそこを克服するためにやっている最中ですけども。夏の日本一、そこに挑戦できるように夏1本に絞ってやっていきたい」と、チーム全体のレベルアップを誓った。

(Full-Count編集部)

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