マイナー契約の田澤純一は「掘り出し物」 ブルペン定着なら「カブスは大成功」

「5ドルDVD棚のMLB版で買い物をしてブルペンの穴を埋めている」

「カブスのブルペン陣が球界トップレベルだとは考えにくい。そのため、エプスタインはここ2週間でお買い得選手を求め、弱点のブルペンを補強できるかもしれない選手を数人獲得した」

「フォーブス」はこのように分析。「ロブ・スケーヒル、ジョージ・コントス、ジュンイチ・タザワとマイナー契約をした」と田澤らの名前を挙げ、「全員マイナー契約であり、1つのブルペンの座を争うことになる。そのため、この中の1人が2019年に好投すれば、カブスにとっては大成功である」とも言及。“ローリスクハイリターン”の補強であるとの見方だ。

「今オフはエプスタインのフロントオフィスにとって現時点で最大の試練となるかもしれない。カブスは過去数年間、課題を解決するためにお金を使うことができたが、今冬はいくつもの問題に直面している。ハーパーなし、マチャドなし。クレイグ・キンブレル、ザック・ブリトンさえない。代わりに、カブスはウォルマート(スーパーマーケットチェーン)の5ドルDVD棚のMLB版で買い物をしてブルペンの穴を埋めている。これが上手くいくかは分からないが、現時点でエプスタインは限られた資金で上手く掘り出し物を見つけている」

 特集ではこのように結論づけているが、田澤にとって大きなチャンスがある状況であることも確か。昨季終盤にはエンゼルスで輝きを取り戻しつつあっただけに、マイナー契約からブルペンの一角を掴み取りたいところだ。

(Full-Count編集部)

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