前代未聞のサクセスストーリーとなるか!? MLB球団が「ネット動画」で159キロ左腕を“発見”

ツイッターアカウントの「Flatground」に投稿された動画を見たレンジャーズが…

 MLB公式サイトによると、「Flatground」というツイッターアカウントが大きな役割を果たしたという。「PitchingNinja」という有名なアカウントを持つ投手指導者のロブ・フリードマンさんが今年新たに立ち上げたアカウントで、そこに動画を送れば、ツイッター上に投稿される仕組みとなっている。「Flatground」設立は「(スカウトなどの目に留まらず)埋もれてしまっている選手たちが自由に活用できる場所となり、彼らのトレーニング動画が、(スカウトなどの)関係者たちにまで行き届くこと」が目的で、記事では「その機会を利用した一人がナンであり、この最近の投球練習が関係者の注目を集めた」としている。

「Flatground」には、ナンの投球を真後ろから撮影した動画があがっているが、左腕から97マイル(約156キロ)の伸びのある直球を次々と投げ込んでいる。また、違うツイッターアカウントではナンが99マイルを投げる動画もある。ナンはオフに無所属となっていたが、レンジャーズがこれらの映像を見て動いたというのだ。

「レンジャーズはその動画を見て、ナンの投球を見るためにアマチュアスカウトのデリック・タッカーを送りこんだ。タッカーはとても感銘を覚えたため、3Aナッシュビルで投げられるチャンスと共に、彼と契約するべきだとレンジャーズを説得した」

 記事では、このように説明。ナン本人が「僕の地元のナッシュビルで投げられたら夢がかなうね。もし今年メジャーに昇格できなくても、家族や友達、(昔の)チームメイトたちの前で投げられたら、素晴らしいことだと思う」と話していることを紹介している。

 ツイッター動画がきっかけでマイナー契約を掴み、メジャー昇格を果たせば……。前代未聞のサクセスストーリーとなるだろうか。

【動画】レ軍とマイナー契約まで辿り着いたナンの伸びのある剛球が話題

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