ハムの東大左腕、鷹の育成韋駄天ら…1軍キャンプ抜擢、パ球団期待の若手は?

日ハム平沼やオリックス山崎颯らも1軍スタート

○日本ハム
・宮台康平投手
 2017年のドラフト7位で入団し、今季が2年目となる左腕。史上6人目の東大出身のプロ野球選手として注目された。昨季、8月23日のソフトバンク戦で1軍デビューを果たし、2軍でも12試合に登板している。アリゾナキャンプに抜擢され、今季は1軍での登板機会を増やしたい。
・平沼翔太内野手
 2015年のドラフト4位で入団した巧打の内野手。2017年に1軍デビューを果たし、昨季は7試合に出場。プロ初安打を含む3安打を放った。2軍では99試合に出場して経験を積み、打率.267を記録した。中島を脅かす遊撃手として期待される。

○オリックス
・山崎颯一郎投手
 2016年のドラフト6位で入団した20歳の右腕。昨季は2軍で20試合に登板し5勝7敗、防御率4.66の成績を残している。190センチの長身を生かした角度あるボールが武器。1軍登板実績はないが、3年目は1軍キャンプに抜擢された。
・西浦颯大外野手
 2017年のドラフト6位で入団し、2年目の今季1軍キャンプに抜擢された。昨季は2軍で49試合に出場し、打率.200。シーズン最終盤に1軍昇格を果たすと、プロ初先発で初安打も放った。恵まれた身体能力を誇る楽しみな19歳だ。

○楽天
・渡邊佑樹投手
 2017年のドラフト4位で入団した2年目左腕。ルーキーイヤーの昨季は2軍でも、わずか5試合の登板。9イニングで5四死球と制球に課題を残し、防御率9.00だった。1軍キャンプメンバーに名を連ねたが、まさに抜擢といえるのではないだろうか。
・堀内謙伍
 2015年ドラフト4位で入団した期待の4年目の捕手。昨季は1軍デビューを果たし、12試合に出場。10月に行われたU23ワールドカップに出場し、全試合でマスクを被った。昨季38試合に出場した山下が2軍スタートとなる中で1軍に抜擢され、期待の高さがうかがえる。

(Full-Count編集部)

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