エ軍が改めて大谷翔平の黒スーツ写真紹介 新人王をファン祝福「相応しい」
“二刀流”として規格外の活躍をみせた大谷、27日には表彰式に出席
昨季のア・リーグ新人王を受賞した大谷翔平投手に改めて地元ファンから称賛の声が挙がっている。エンゼルスの公式インスタグラムが、26日(日本時間27日)に行われた表彰式での二刀流右腕の写真を28日(同29日)に改めて投稿。“ジャッキー・ロビンソン・アワード”の盾とともに黒のスーツ姿で写っている大谷に、多くのファンから祝福のコメントが寄せられている。
昨季、投手として4勝(2敗)を挙げ、打者として打率.285、MLB挑戦1年目の選手としては日本人最多となる22本のホームランを放つなど、センセーショナルな活躍を見せた大谷。現代野球では例がなく、シーズン開幕前は“二刀流”に懐疑的だった米メディアも、この活躍に手のひら返しで称賛するなど、多くの人々を魅了してきた。
新人王投票の際には、大谷と同様に素晴らしい成績を残したヤンキースのミゲル・アンドゥハーとどちらが選出されるか、大きな注目が集まった。激しい論争も起こったが、ふたを開けてみれば大谷が大差で勝利するという結果に。大谷の受賞決定後も、ファンやメディアの間で論争の“延長戦”が展開されることはあったが、さすがに今回のエンゼルスの投稿に対しては多くのファンが称賛のコメントを寄せている。
「GOAT(Greatest Of All Time/史上最高)」
「健康を保つようにね、シドニーから応援しているわ」
「おめでとう!!」
「素晴らしい写真、ありがとう!」
「おめでとう、同士よ。受賞は相応しいよ」
「Mr.ショータイム!!」
「彼のホームラン第1号は僕の10フィート(約3メートル)前に飛んできたんだ。凄く尊敬しているよ」
「素晴らしい」
「球界最高の選手」
「なんと栄誉な賞を手に入れたことか。おめでとう、オオタニさん」
昨季終了後に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季は投手としては全休、野手の“一刀流”のみの出場となることが決まっている大谷。2年目はマークが厳しくなり、故障明けともなるが、更なる飛躍に期待したいところだ。