大谷に敗れたアンドゥハー、ソトに圧勝で“ドミニカ新人王” 選手間投票と2冠
ドミニカ共和国出身者を対象とした新人王、ナショナルズ・ソトに圧勝
ヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手が28日(日本時間29日)、ドミニカ共和国の「新人王」に選出された。ドミニカ共和国の地元紙「リスティン・ディアリオ」が報じている。
ドミニカ共和国出身者を対象とする「ドミニカン・プレーヤー・オブ・ザ・ウィーク・イン・メジャーリーグ・アワード」。その2018年新人王部門でアンドゥハーは1位票を17票、2位票を4票獲得。合計202ポイントで、今季22本塁打、70打点で昨年11月の日米野球にも出場した2位のナショナルズのファン・ソト外野手(1位4票、2位17票で合計176ポイント)に圧勝した。
アンドゥハーは昨季、正三塁手として149試合出場。打率.297、27本塁打、92打点をマークし、全米野球記者協会(BBWAA)による新人王投票ではエンゼルス・大谷翔平投手に次いで2位。しかし、選手間投票によって決める新人王「アウトスタンディング・ルーキー・アワード」に選出されていた。
なお、地元メディア「reconocidos.net」によると、同賞は過去に元阪神のウィリン・ロサリオ、エンゼルスのアルバート・プホルス、メッツのロビンソン・カノ、元レッドソックスのハンリー・ラミレス、ヤンキースのゲイリー・サンチェスらも受賞しているという。アンドゥハーもスターへの道を歩めるだろうか。
(Full-Count編集部)