西武の新助っ人ニールが初ブルペン&節分体験 「とても楽しかったよ」
小野投手コーチは上々の評価「コントロールがいいイメージ。ボールも意外と強い」
西武のザック・ニール投手が3日、初めてブルペンに入り投球を披露した。制球力を買われて入団した助っ人右腕は捕手を座らせて45球を投じ、ストレートと変化球を一通り投げ込んで感触を確かめた。
新しい環境に不安はない。この日は節分ということで、昨年から在籍するデュアンテ・ヒース投手、カイル・マーティン投手とともに豆撒きも初体験。「そういう文化があるとわかったし、とても楽しかったよ」と笑顔を見せた。
西武と契約後すぐに日本で使うボールで練習を開始し、アメリカで6回ブルペン投球を行ってきたため大きな戸惑いもなくスムーズにチームに溶け込んだ。小野投手コーチは「まだまだ。実際に日本のバッターと対戦してみてから」と話すが「コントロールがいいイメージはありますし、ボールも意外と強いですしね」とローテーション候補の助っ人に期待を寄せていた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)