広島田中、ドラ1小園の“強心臓ぶり”に仰天 「あれだけやれたら大したもの」
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3年連続フルイニング出場男が第2クール初日に小園と特守「聞いてくれたら何でも答える」
広島・田中広輔内野手が5日、ドラフト1位の小園海斗内野手(報徳学園)の“強心臓ぶり”に目を細めた。宮崎・日南での春季キャンプ第2クール初日で、昨秋ドラフト4球団が競合した高卒ルーキーと共に早朝から特守を受けた。「とにかく元気。高卒で、たくさんの人が注目されている中であれだけやれたら大したもの」と印象を語った。
小園は将来の遊撃レギュラーと期待されている。田中は16年から3年連続フルイニング出場中。絶対的なレギュラーだが、共闘を誓う。「緊張していると思うけど、聞いてくれたら何でも答えるつもりです」。小園と特守を受けたことについては「キャンプで(特守は)毎クール一度はありますので、今日お願いして受けました」と明かした。
自身のテーマは下半身強化。だが、特別なことをする予定はない。「今までと同じようにウエイトトレーニングをやりながら、下半身を強くすることを意識していきたい」。焦らずじっくりと6年目のシーズンへ。今季もフルイニングで戦うために準備を進める。
(沢井史 / Fumi Sawai)
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