WS2度制覇の個性派外野手がレンジャーズとマイナー契約 GM期待「体が問題なければ」
ジャイアンツからFAのハンター・ペンス、メジャーキャンプに招待選手として参加へ
レンジャーズは7日(日本時間8日)、ジャイアンツからFAとなっていたハンター・ペンス外野手とマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加させると発表した。
35歳のペンスは類い稀な身体能力で独特の打撃、守備を見せる、メジャー屈指の個性派外野手として人気が高い。09、11、14年とオールスター戦に3度選出され、ジャイアンツ時代の12、14年にはワールドシリーズ制覇に貢献。メジャー12年目の昨季はシーズン序盤に右手親指痛などで97試合出場し、打率.226,、4本塁打、24打点、5盗塁だった。メジャー通算では1607試合、打率.280、1701安打、224本塁打、877打点、114盗塁。
チームは秋信守、マザラ、ギャロ、オドルら左打者が多い。実績、経験豊富な右打者とマイナー契約を結び、ダニエルズGMはMLB公式サイトで「彼は一流選手として長く実績を残してきた。」、「体が問題なければ、どのようなプレーを見せるか興味はある」と語っている。
また、ホワイトソックスからFAとなっていたマット・デビッドソン内野手とマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加させると発表。二刀流に挑戦する。昨季は打者として123試合出場し、打率.228、20本塁打、62打点。投手としては3試合に救援登板し、被安打1、防御率0.00と好投。オフにはレイズなども二刀流選手として獲得を目指していた。
(Full-Count編集部)