巨人阿部、平成以降7人目の400発へ「1」…今季達成が予想される記録【本塁打編】
筒香&山田哲は200本塁打、西武山川は100本塁打へ
◯200本塁打 (過去103人)
中島宏之(巨)194本(2002-2018)あと6本
内川聖一(ソ)184本(2001-2018)あと16本
坂本勇人(巨)183本(2007-2018)あと17本
筒香嘉智(De)176本(2010-2018)あと24本
T-岡田(オ)169本(2006-2018)あと31本
山田哲人(ヤ)167本(2012-2018)あと33本
糸井嘉男(神)158本(2007-2018)あと42本
ロペス(De)155本(2013-2018)あと45本
柳田悠岐(ソ)150本(2011-2018)あと50本
この中では、DeNAの筒香が上の3人を抜いてクリアする可能性がある。昨年は38本塁打だったが、2016年には44本塁打でタイトルを取ったこともある。ヤクルトの山田哲人も、順調ならば今季中に200本をクリアするだろう。
◯150本塁打 (過去170人)
丸佳浩(巨)147本(2010-2018)あと3本
浅村栄斗(楽)147本(2010-2018)あと3本
鳥谷敬(神)138本(2004-2018)あと12本
長野久義(広)137本(2010-2018)あと13本
レアード(ロ)131本(2015-2018)あと19本
畠山和洋(ヤ)128本(2004-2018)あと22本
メヒア(西)124本(2014-2018)あと26本
福浦和也(ロ)118本(1997-2018)あと32本
デスパイネ(ソ)118本(2014-2018)あと32本
今江年晶(楽)107本(2002-2018)あと43本
陽岱鋼(巨)100本(2007-2018)あと50本
昨年オフにFA移籍選手した巨人丸と楽天浅村はともに高卒でプロ入り。デビュー年が同じで、昨年までの通算本塁打数も同じ147本だった。どちらが早く150本に達するだろうか。丸の人的補償として巨人から移籍した広島長野もあと13本に迫っている。
◯100本塁打 (過去288人)
秋山翔吾(西)96本(2011-2018)あと4本
梶谷隆幸(De)95本(2009-2018)あと5本
栗山巧(西)94本(2004-2018)あと6本
青木宣親(ヤ)94本(2004-2018)あと6本
平田良介(中)93本(2006-2018)あと7本
鈴木誠也(広)91本(2013-2018)あと9本
ウィーラー(楽)87本(2015-2018)あと13本
山川穂高(西)86本(2014-2018)あと14本
細川亨(ロ)84本(2002-2018)あと16本
亀井善行(巨)83本(2005-2018)あと17本
菊池涼介(広)72本(2012-2018)あと28本
長谷川勇也(ソ)69本(2008-2018)あと31本
ビシエド(中)66本(2016-2018)あと34本
石原慶幸(広)65本(2002-2018)あと35本
松山竜平(広)63本(2008-2018)あと37本
100本塁打は、長距離打者にとっては3~4年で到達する数字だ。しかしこの数字も、打者にとっては最初の目標となる。90本台の選手は今季、次々と100本塁打をクリアするだろう。そして順調ならば、彼らに迫る勢いで、昨年の本塁打王&MVPの西武山川が早々に100本塁打を記録するのではないか。
(広尾晃 / Koh Hiroo)