故障者リストはDLから“IL”に!? 今季から表記変更、新名称はインジャード・リスト

ディスエイブルド・リスト(DL)からインジャード・リストに変更
今季からメジャーリーグで故障者リストの表記がディスエイブルド・リスト(DL)からインジャード・リストに変更されることになった。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」公式サイトが伝えている。
日本でも馴染みある「DL入り」だが、今回の表記変更は故障した選手に対してディスエイブルド(障害)と表現することで、誤解を生むのではないかという懸念から変更されたという。
「ESPN」によるとすでにリーグからの正式発表があったようで、MLB側が発表した「ディスエイブルド・リストからインジャード・リストへと名称を変更することで合意しました。メジャーリーグとマイナーリーグの両方での適用となります。リスト記載、そして解除(リストから復帰)に関する基準と条件は以前と変わらないままとなります」とのコメントを紹介している。
(Full-Count編集部)
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