西武内海を広島長野が“電撃訪問” 巨人から移籍した2人の軽快トーク全文
内海の投球に長野は…「打てそうだなと思いました」
西武の内海哲也投手が8日、春季キャンプ第2クール4日目を迎えた8日に南郷スタジアムで広島・長野久義外野手の“電撃訪問”を受けた。3日に日南市内で行われた西武の投手会に長野がサプライズ訪問し、再会を果たしていたが、この日は報道陣の前で2ショットを披露。軽妙なやり取りを見せた。
今キャンプ5度目のブルペン入りを果たした内海。観客席に昨年まで同僚だった長野の姿を発見すると、ブルペンから手を振って出迎えた。長野はその後、球団関係者の計らいでブルペンへ。渡辺久信ゼネラルマネージャーなどと挨拶を交わし、投球を見守った。
「西武球団の配慮で内海さんと会うことができました」と長野。内海が投球を終えたところで、2人はガッチリと握手。ブルペン外で報道陣に囲まれ、嬉しそうに話し始めた。
長野「(西武のユニホームが)似合いますよ。めっちゃ似合いますよ」
内海「これビジター」
長野「これビジター?」
――握手してもらっていいですか?
長野「もういいですよー」
(照れながらも各社のカメラ目線に応える)
長野「(ファンに向かって)上もいいですか?」
――今日来るのは相談されていたんですか?
長野「サプライズですよ。サプライズ」
内海「びっくりしましたよ」
――内海さんのボールはいかがでした?
長野「打てそうだなと思いました」(報道陣爆笑)
内海「リーグ違うし」
――改めてライオンズのユニフォーム姿は?
長野「似合いますね。ちょっと(背番号)27ってのが見慣れないですけど。すごい似合ってます」