殿堂入り強打者の顔が頭に…ファンが衝撃“肖像画ヘア”を完成させる動画が話題
後頭部にエドガー・マルティネス氏をデザイン、ファン興奮「素晴らしい」
マリナーズ一筋で18年間活躍し、資格対象最終10年目で米野球殿堂入りしたエドガー・マルティネス氏。首位打者2度、打点王1度獲得するなど通算2247安打、オールスター戦に7度選出された強打者は長くシアトルの街を熱狂させたが、いまだに熱狂的なファンはいるようだ。
熱狂的なエドガーファンを報告したのはMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」だ。MLBプエルトリコのインスタグラムにあげられた動画を引用し、「この少年は後頭部にエドガー・マルティネスの顔を剃って描いてもらった」との見出しで、一風変わったファンを紹介している。「お気に入りの野球選手にどのくらい好きで感謝しているかを表現するやり方はたくさんある。巨大な応援メッセージボードを試合に持っていく。選手に手紙を書いて送る。腕に好きな選手の顔のタトゥーを入れる。など、たくさん選択肢がある。しかし、理容師に好きな選手の顔を自分の頭に剃りこんでもらい、色鉛筆で肖像画のように詳細に書き込んでもらうことはファンたちの新境地のようだ」と綴られている。
プエルトリコの理容師兼アーティストであるアンソニー・レイエスさんがヘアカットとデザインを担当。動画ではレイエスさんがマルティネス氏の顔写真を写した電子端末を手に、バリカンで剃り込み、白、黒などのペンシルで顔を描く模様が収められている。記事ではレイエスさんが「最近、プエルトリコ出身5人目の選手として野球殿堂入りしたマルティネスへの賛辞として、このヘアカットをデザインした」と話したことを紹介している。
マルティネスも驚くだろうド派手な肖像画カット。ファンからは「素晴らしい」などと興奮のコメントがついている。