オリ連日の紅白戦、西武は投手陣全員参加の練習… 15日、パ・キャンプの見所
オリックスの紅白戦では山本、東明が先発
2月1日から始まったパ・リーグの春季キャンプも15日目。楽天は休養日だが、各チームの練習メニューにも実戦的なものが増えつつある。そんな中で行われる15日のキャンプの注目ポイントを挙げていきたい。
〇西武、午前中から追い込みをかける
西武は8時半から早出組が動き出し、10時からは全体でウォーミングアップ、アジリティ、キャッチボール&ペッパー、投内連携、サイドノック、シートノックと、午前中から練習メニューがギッシリ。投内連携には松本航、粟津、森脇のルーキー3人も参加し、その後行われる一、三塁後方フライ練習には、投手陣全員が参加する予定だ。
〇オリックス、連日の紅白戦 前回パーフェクトの山本が先発
オリックスは前日に引き続き、13時から紅白戦を行う。14日の試合では先発した小林が完全投球を披露し、白崎が今季チーム第1号を放った。15日の試合では、11日の紅白戦で2回無安打、4奪三振と好調ぶりを見せ付けた山本と、東明が先発する。2試合連続で安打を放っているドラフト2位ルーキー・頓宮にも注目だ。
〇ソフトバンクは引き続き入念にサインプレー練習
ソフトバンクは14日に続いてサインプレーの練習を行う。ミランダ、スアレスといった外国人投手2人に加えて、嘉弥真、東浜、千賀といった主力も参加し、その後行われるけん制練習には投手陣全員が参加する予定だ。野手陣においては、上林と真砂がランチ特打に励む。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)