中日与田監督、松坂の2月中のキャッチボール再開は「ないでしょう」
精密検査と治療、セカンドオピニオンを求めるため、キャンプを離脱中
中日の与田剛監督が15日、右肩炎症でチームを離れている松坂大輔投手について、2月中はノースローが続く見通しを明かした。
沖縄キャンプ中にファンに手を引かれた際に右肩に違和感を訴えた松坂。沖縄県内の病院で検査を受けた結果「右肩の炎症」と診断された。かかりつけのドクターによる精密検査とセカンドオピニオンを求めるため、13日に沖縄を離れて14日と15日に検査と治療を受けており、球団は16日に報告を受けるとしている。
この日の練習後に、与田監督は「診断結果はまだ聞いていない。(2月中のキャッチボール再開は)ないでしょう。炎症が1週間や2週間でひくことはないと思う」とコメント。指揮官の言葉通りとなれば、1か月以上の調整遅れが生じることとなり、開幕ローテ入りどころか、復帰はかなり遅れることになりそうだ。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)