大谷翔平がブルペンで投球見学 生きた球で打撃のタイミングを計る仕草も
18日に野手合流、19日にチーム全員でキャンプイン
エンゼルス大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、米アリゾナ州テンピの球団施設でキャンプ4日目を迎え、別メニュー調整を行った。室内でのトレーニングを終えた後でブルペンに移動し、投手陣の練習を見守る場面もあった。
この日も別メニューでの調整となった大谷は、室内で約50分間トレーニングに励むと、そこからブルペンに移動した。捕手の後ろからフェンス越しに投球練習を見ていたが、途中、ブルペンを横から眺める位置に移り、投手が投げる生きたボールの球筋を確認しながら、打撃のタイミングを計る仕草も見せた。
エプラーGMらと言葉を交わしたり、ファンにサインを書いたり、その表情は明るく、戦列復帰に向けてトレーニングが順調に進んでいる様子をうかがわせた。
17日(同18日)は野手の集合日で、18日(同19日)にチームが全員揃ってキャンプイン。大谷のメジャー2年目が、いよいよ本格始動する。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)