マチャドがFA史上最高契約10年332億円 米調査に約59%のファン「払いすぎ」
半数超のファンが「賢い補強」と好意的反応
大物選手が未契約のまま残るメジャーのFA市場が、少しずつ動きを見せてきた。21日(日本時間22日)には目玉FA選手の1人だったマニー・マチャド内野手がパドレスと正式契約を結んだ。10年3億ドル(約332億1000万円)という驚きのFA史上最高額を記録。2023年終了後には契約を破棄できるオプトアウト権がつく契約を、世間一般はどう見るのだろうか。
米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーモアズ」では、マチャドの契約について読者アンケートを実施。「FA市場の観点から、マチャドの契約をどう思うか?」という質問に対し、「払いすぎ」「妥当な価格」「お買い得」と選択肢を3つ用意したところ、実に59.41%が「払いすぎ」に票を投じた(日本時間22日13時現在)。その一方で、37.91%は「妥当な価格」と判断している。
他にも「パドレスから見て、マチャドとの契約はどう映るか?」という質問に対しては「バカげたリスク」「スーパースターの賢い補強」の2択を用意。読者の回答はほぼ五分五分で、「賢い補強」と好意的に見る読者が51.68%でやや上回る形となった。
この大型契約が「払いすぎ」となるのか、「妥当な価格」となるのか、それもすべてはマチャドの活躍次第。2006年以来プレーオフ進出から遠ざかっているチームが強豪へと進化し、球団初のワールドシリーズ制覇を果たす一助となれるか。まずは今季のマチャドのパフォーマンスに注目したい。
(Full-Count編集部)