「父親と息子のよう…」今季引退のサバシア、18年前と今の比較画像に驚きの声
先日話題となった“比較画像” 今度はサバシア
MLB公式ツイッターは21日(日本時間22日)、キャンプイン直後に行う恒例のフォトデーのCC・サバシア投手(ヤンキース)の比較写真を投稿。デビュー時の2001年に撮られた“1番最初”の写真と、2019年の“1番最後”の写真が比較され、話題を呼んでいる。先日は、イチロー外野手も同様の比較写真がアップされ、話題となっていた。
2019年に38歳を迎えるサバシア。インディアンズでのルーキーイヤーにいきなり17勝を挙げるなど20歳とは思えない活躍をみせ、新人王投票ではイチローに次ぐ2位となった。デビューから13年連続2桁勝利をマークするなど安定感抜群の投球を武器に、2007年にはサイ・ヤング賞を受賞、MLBを代表する投手の1人として君臨した。しかし、15年にはアルコール依存症であることを告白。成績を落としたが、17年に14勝をあげ、 “復活”を果たした。18年間で積み上げた勝利数(246勝)、奪三振数(2986奪三振)は現在の現役MLB選手の中で堂々のトップだ。
この画像にファンが反応。多くのコメントが寄せられ話題となっている。イチローの時とは違い、サバシアの写真は“全然似ていない”ようだ。
「アルコール依存症だったとは思えない!」
「父親と息子のように見えるね」
「全然違う人見たい」
「ここ10年で最高の左腕の1人」
「現役最後の今季を楽しんで!」
「GOAT(史上最高)」
今季限りでの引退を発表しているサバシア。ジェームズ・パクストン投手の獲得など、的確な補強をみせたヤンキースにとって、ワールドシリーズ制覇は現実的な目標だ。サバシア自身2009年以来2度目となるチャンピオンリング獲得に向けて、今季にかける思いは強いだろう。