トラウトが大谷の能力を改めて絶賛 昨年キャンプで「本当に感動した」こととは…
昨季新人王の活躍について「良い経験をしたし素晴らしい成績を残した」
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が地元メディアの取材に応じ、同僚の大谷翔平投手について語った様子を「DAZN(ダゾーン)」が公開している。
27歳にしてすでにMVPを2度受賞し、“MLB最高の選手”との呼び声高いトラウト。二刀流として鳴り物入りで加入した大谷は昨季、そんなスーパースターとの「トラウタニ」コンビとして全米から注目を集めた。9月15日には3番トラウト、4番大谷がアベックホームランを放つなど、両者ともに活躍。トラウトはMVP投票2位、大谷は新人王に輝いている。
トラウトは大谷について聞かれ、「去年は良い経験をしたし、素晴らしい成績を残した。ハードワークしている彼の活躍にワクワクしている。良く順応しているね」とメジャー初年度の活躍を称賛。さらに、昨年のスプリングトレーニングについて「初日に150メートルの打球を調子良く飛ばしていた。本当に感動したよ。彼のような素晴らしい選手がチームにいて嬉しいよ」と改めて明かしている。トラウトほどのスーパースターから見ても、やはり大谷の能力は特別なようだ。
さらに、大谷が10月に右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたことについても言及。「肘の手術が成功して良かった。肘を痛めることはどの投手も通る道だ。前向きな姿勢で取り組んでいるのは良いことだね。彼は興奮しているし、僕たち皆もそうだ」と復帰を心待ちにしているようだ。
今季は打者専念の大谷。“MLB最高の選手”トラウトと再び共演する姿を楽しみに待ちたい。
(Full-Count編集部)