阪神藤浪、先頭死球から逆転許す　4回3失点で降板、被安打4も6四死球…

オープン戦の中日戦に先発、3回までリードを守るも…

■中日 – 阪神（オープン戦・24日・北谷）

　阪神の藤浪晋太郎投手が24日、オープン戦・中日戦（北谷）に先発。3回までピンチの連続ながら1失点に抑えていたものの、4回は先頭打者に死球を与えてから崩れ、2失点で逆転を許した。

　初回に福留の先制ソロで1点のリードをもらった藤浪、その裏は京田を空振り三振、亀澤を二ゴロの後、大島には四球を与えたものの、梅野が二盗を許さず無失点のスタートとなった。

　2回は1死から連打を許し、石川駿は中飛も木下拓に四球で2死満塁に。しかし、渡辺を三ゴロで3アウト。阪神は3回に1点を追加してリードを2点に広げた。

　その裏、藤浪は一塁・木浪の野選で1点を失う。2死二塁から阿部、井領に連続四球でまたも2死満塁としたが、石川駿は右飛で3アウト。何とか1点のリードを守った。

　だが、4回に崩れる。先頭・木下拓に死球を与え、渡辺はストレートの四球で無死一、二塁。京田にライトへの同点二塁打を許すと、1死二、三塁から遠藤に犠飛を許し、逆転を許した。続くモヤは空振り三振に仕留めた。

　藤浪はこの回で降板。4イニングで71球を要し、被安打4ながら6四死球で3失点を喫した。

（Full-Count編集部）